看護スタッフによる「看護だより」

第21回のテーマ「『授乳中で乳腺炎と考えられる症状をお持ちの方へ』」

こんにちは。

また寒い冬の季節が来ました。
コロナの感染症がまだまだ油断できない中、インフルエンザも流行の季節になり今年の冬はより一層自身の健康管理が大切な年となりそうです。
引き続き、当院でも感染症対策をしながら診療を行っていきます。

第21回目テーマは『授乳中で乳腺炎と考えられる症状をお持ちの方へ』です。

<授乳中に・・・・>
○発熱がある(38℃以上の高熱)
○乳腺が硬く腫れて痛みがある。
○白斑がある
○赤ちゃんの母乳の飲みが悪いもしくはミルクを吐き出す

以上の症状や状態の場合に乳腺炎の可能性もしくは乳腺炎になる可能性があります。

当院は残念ながら助産師がおりませんので、授乳や授乳をスムーズにするためのおっぱいマッサージなどのケアが出来ません。

しかし、乳腺炎だと自己判断して別の病気が潜んでいる可能性もありますので、定期的に乳がん検診を受けていない方は一度乳腺の検査を受けることをお勧めします。

当院では乳腺の診察は行えますが、授乳に伴う乳腺炎のケアは行っておりません。
乳腺炎と思われる場合は出産した病院やお近くの病院の助産師さんにご相談の上、当院にご来院することをお勧め致します。


甲状腺や乳腺に気になる症状がある場合は、まずは受診してご相談ください。
(当院は、原則風邪等の一般内科の診察は行っておりません。)
初めての方はこちらからネット予約も可能です。
お電話でのご予約も承っております。
TEL:03-5957-3443