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橋本病の経過と治療について

橋本病の経過について

橋本病と診断される方の中には、甲状腺が「少し腫れている以外に症状の無い軽症の方」から「長期の炎症状態の結果による甲状腺機能低下症に陥っている方」までいらっしゃいます。
これらの病状は必ずしも同じように進む訳でなく、

  • ほとんど症状が出現しないままに経過するもの
  • 時間とともに甲状腺機能低下状態へと進むもの
  • 一過性に機能低下するがその後に正常ホルモン機能にもどるもの

など様々です。
症状に合わせた治療が必要になります。


橋本病の治療法について

橋本病の治療では、根本的に甲状腺に起こっている炎症を直すというような方法はありません。経過を見て、甲状腺機能低下症になってしまった場合には甲状腺ホルモンを補充する治療を行います。
橋本病と診断・または疑いの方は、以下の3つの症状に合わせた治療を行います。

1.甲状腺ホルモン機能が正常の場合

甲状腺ホルモンの過不足は無く、したがって甲状腺が腫れている以外には症状がなく、治療の必要もありません。
将来的には甲状腺ホルモンが不足し治療を要する可能性があるので定期的なチェックが必要です。

2.「潜在性」甲状腺機能低下症の場合

血液中の甲状腺ホルモンの値は正常ですが、甲状腺ホルモンをコントロールしている甲状腺刺激ホルモン(TSH)が上昇している方です。
このような状態を、潜在性甲状腺機能低下症といいます。甲状腺ホルモンが正常である状態から低下していく移行期の様な状態です。
すぐに治療(投薬)が必要というわけではありませんが、定期チェックを慎重に行ったり、日常の食べ物の注意をしたりします(昆布などの大量のヨードを含む食品を控えていただきます)。

3.甲状腺機能低下症となっている場合

完全に甲状腺ホルモンが不足している状態です。
甲状腺ホルモン低下により下記の様な症状を来してきます。

  • 体がむくむ
  • さむがりになる
  • あまり汗をかかず、皮膚が乾燥している
  • 髪の毛がうすくなる
  • それほど食べないのに体重が増える
  • 声がかすれる
  • 便秘
  • 気力がない
  • 月経異常
  • 他覚所見、検査所見として:全身浮腫、心拡大、コレステロールやGOT, GPT上昇

このような場合には、甲状腺ホルモンのお薬を内服治療が必要です。
基本的には甲状腺ホルモンの補充を安定して行い、治療によって甲状腺ホルモンが正常に保たれていれば上記の症状は改善されていきます。

南池袋パークサイドクリニックの「橋本病」の診療について

診療スタッフ

患者さんの症状をうかがい診察の上、血液検査・超音波検査を行います。
橋本病(慢性甲状腺炎)の診断で、甲状腺ホルモン補充の治療を要する場合は、血液検査などを行いながらお薬の治療を継続していきます。
定期受診の方では、院内で血液検査を行い約1時間後、結果を確認しながら診察をさせていただきます。
橋本病の治療は、甲状腺専門の医師(大学病院出身)がいる南池袋パークサイドクリニックにお任せください。東京都の池袋駅東口出て5分です。




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正常な甲状腺の超音波画像
橋本病の超音波画像